栄養 バランス

栄養バランスと健康

食品から、わたしたちの体は作られています.

それゆえ、食事は単に空腹を満たすだけではなく、栄養バランスをよく考えて食品を選ぶ――ということが大切になってきます.

人間が生きていく上で必要とされる栄養素には、三大栄養素として知られる炭水化物・タンパク質・脂肪と、ビタミン、ミネラルの五種類がありますが、これらの栄養素はいずれも重要な役割を持ち、健康な身体を維持していく上で欠かせないものです.

ところが現代の日本では、食事内容の西欧化や、外食産業・コンビニエンスストアの拡大などにより食習慣が大きく変化し、高カロリー食品・高脂肪食品が好まれるようになる一方で、ビタミン・ミネラルが不足するというように、栄養バランスに大きな偏りが生じるようになりました.

最近では、普段の食事だけでは不足しがちなビタミン・ミネラルなどを、サプリメントから補う人も増えてきています.

栄養バランスの乱れと病

食品の偏ったとり方による栄養バランスの乱れは、様々な病を引き起こす因となります.

現代の食習慣においては、カロリーや脂肪を過剰摂取する一方で、ビタミン・ミネラルが不足する傾向にあるといえるでしょう.

高カロリー食品・高脂肪食品は、それが誘因となって肥満、高脂血症、さらには虚血性心疾患、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病をを引き起こします.

一方、ビタミン・ミネラルは、体機能の調整作用という重要な役割を担っていますが、日常摂取する食品から、これらを十分にとることは難しくなってきています.

ビタミン・ミネラルが不足すると、体全体の代謝機能に乱れが生じ、健康状態も悪化します.

こういったことを防ぐためには、まず食生活の乱れを見直し、栄養バランスのよい食事をとる習慣を身に付けなければなりません.